トビタテ留学ＪＡＰＡＮ！の派遣学生である本郷君から、高校での講演会の様子を伝えるレポートが届きました。本郷君にとっては、初めての講演会でかなり緊張したようですが、今回の貴重な経験を糧に、さらにパワーアップしてくれることを期待しています。

＞＞＞＞以下、本郷君からの報告です。＞＞＞＞
 

私は、リクルートマーティングパートナーズ様にご依頼を承り、去る7月16日大阪学芸高等学校にて講演をさせていただきました。目的は、偏差値や自身の好きな科目・苦手科目で志望大学を決めるのではなく、「大学卒業後どんな職業で社会と関わりたいか、自分の本当に好きなことは何なのか」を考え、進路を決めてもらうためです。
文部科学省が行っているトビタテ留学JAPAN日本代表プログラムに参加した3名が各自の海外経験談も交えながらお話させていただきました。クラスやコースを変えて1時間の講演を3回行いました。かなりハードでしたが、回を重ねるごとに、気持ちを上手く伝える事が出来るようになりました。
特に私が高校生の方に伝えたかったことは「夢を持って生きることの大切さ」でした。私自身が高校生の時に気付くことができていたら良かった、と思うことを意識しながら話しました。
どのようなビジョンを持って、そのビジョンに向けてどの大学・どの学科を選択するかは非常に大切です。大学選択は高校選択より更に専門性を問われ、今後の将来に直結します。自分の将来の夢を軸に進路選択をし、熱い思いと共に大学生活を過ごしてほしいというのが私の気持ちです。
大学は高校と違い、自らの意思が大きく反映し、生活できる場であり、自分自身に時間をかけることができます。経験こそ全てであり、今しかない若い時間をいかに過ごすかによって、その後大きく人生が変わるのではないかと思います。高校生に熱いメッセージを送りながら、「志高く生きる」をモットーに私も精進したいと強く感じた１日でした。(経営学部４回生　本郷友崇）