今回研究内容をご紹介いただくのは、本学部で「国際経営論」の授業を担当している、藤田先生です。Konan-BIZにも詳しく書かれていますので、是非ご覧ください。


テレビ、YouTubeのCM・広告でみかける企業やみなさんが日常生活で知っている企業はそのほとんどが自国を飛び出し、国境を超えて活動をしています。アメリカのAppleやStarbucks、McDonald、ドイツのAdidas、日本のUNIQLOやTOYOTA、Nintendoなどがその一例です。しかし、実際海外でビジネスを行うということは、自国とは異なる文化、経済、法律、気候などに対応していかなければならず、企業にとって大きな負担となる可能性があります。にもかかわらず、国境を超えて活動している企業は近年ますます増えています。
藤田ゼミでは、企業の国際経営の具体的な活動内容のケースを取り上げて、内容を考えながら、その活動に伴う経営上の諸問題と解決策についてセミ生と教員が一緒になって学んでいます。この時間を通して、ゼミ生の皆さんが企業の国際経営について関心を持ち、その活動を理解するための基礎知識を習得し、経営学の面白さを知ることを目指しています。