新着情報
経営学部教員紹介シリーズVol.4(教授:尾形 真実哉)
2023年1月04日(水) 経営学部新着情報 お知らせの一覧 今回研究内容をご紹介いただくのは、本学で「経営組織論」の授業を担当している、
尾形真実哉先生です。なかでも、ゼミナールの活動を中心にご紹介します。
Konan-BIZにも詳しく書かれていますので、是非ご覧ください。
(尾形先生の研究紹介)
尾形ゼミナールでは、経営資源と言われる「ヒト・モノ・カネ・情報」の中でもヒトを対象とし、心理学や社会心理学を用いてリーダーシップやモチベーション、チームワークなど、組織の中の人間行動を研究の対象としているゼミナールです。ゼミ活動は、ゼミ生同士の協働作業を中心に、ディスカッションやコミュニケーションをとりながら課題を遂行する形で進められます。
尾形ゼミナールでは、3年次、全国の大学ゼミナールと合同研究発表会を開催しています。今年は、12月4日(日)に東京の武蔵大学において、九州大学教育学部の池田ゼミナール、法政大学経営学部の小川ゼミナール、北海道大学経済学部の宇田ゼミナール、武蔵大学の森永ゼミナールと五大学合同研究発表会を開催しました。尾形ゼミナールからは、2つのグループが「最強チームの作り方」と「大学に「誇り」を持つ人の研究」の研究テーマでプレゼンテーションを行いました。
第2回目は12月18日(日)に、甲南大学で大阪府立大学現代システム科学域の今井ゼミナール、法政大学経営学部の小川ゼミナール、和歌山大学経済学部の厨子ゼミナールと四大学合同研究発表会を開催しました。尾形ゼミナールからは、2つのグループが「個人内多様性に関する研究」と「アルバイトの責任感に関する研究」の研究テーマでプレゼンテーションを行いました。
全国の他大学の学生と研究テーマについてディスカッションすることで、多くの気づきや刺激を得ることができ、ゼミ生たちの成長につながったはずです。
大学時代に一生懸命取り組んだ経験は、必ず就職活動の武器になります。ゼミナールでの1年間に及ぶ研究活動に一生懸命取り組むことによって、社会に出てからも重要な知識やスキルを習得できているはずです。3年生は、これから就職活動が本格化してきますが、「大学時代に一生懸命取り組んだ経験は、ゼミ活動です!」と胸を張って、アピールして下さい。
(経営学部教授 尾形真実哉)