先日、経営学部1年次生を対象とした留学ガイダンスが、基礎演習の時間を利用して行われました。本年度は、昨年度に引き続き、感染症対策としてオンデマンド形式で実施されました。

　配信動画の前半部では、まず、国際交流センターの職員が、学生個人のニーズに合わせた「FITなリューカツ」というコンセプトにもとづき、本学が提供するこの時期に最適なプログラム（エリアスタディーズ／Professor's Café／グローバル★ツナガルCafé）やKONAN Language LOFTの活動などを紹介しました。

　つぎに、後半部では、すでに留学を終えた経営学部上級生への留学体験インタビューの様子が紹介されました。留学先で撮影した写真なども交えながら、留学時の経験や現地学生たちとの交流エピソードを中心に語ってもらいました。当該学生からは、「大学生活での自分の軸は、国際交流によってつくられている」と自身を振り返ったうえで、「現在は留学を希望する学生にとって厳しい環境だが、国際交流をしたいと考えているならば、チャンスを見つけてぜひ参加してほしい」と、1年次生に向けた力強い応援メッセージが送られました。

　昨年度より、コロナ禍による渡航制限などが続いていますが、経営学部では、来るべき時期に備えて、英語を集中的に学習し留学を支援するGBコースを中心に、留学実現に向けたカリキュラムを準備しています。また、本学の留学に関するプログラムについては、国際交流センター や、そこからアクセスできるYouTubeやInstagramなどのSNSでも発信しています。詳細な情報は、ぜひそちらをご覧ください。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（経営学部　講師　佐藤圭）