BPコース第11期生15名の学生は、2019年9月から3ヶ月間にわたるフルタイム・インターンシップが無事終了し、2020年1月23日(土)、本学の5-521教室において報告会を開催し、「ZOOM」により各インターンシップ受け入れ企業様にはインターネット会議方式により配信させて頂き、インターンシップ先企業7社で得られた実務学習の成果を発表しました。

　当日は、甲南大学三上経営学部長の挨拶の後、学生たちは、各自７分間のプレゼンテーションを行ない、その後インターンシップ先企業でお世話いただいた各担当者の皆様からご講評いただきました。
　企業の方々の発表会の代表的な感想としましては、以下の通りです。

・新型コロナ禍の下、ほとんどが「ZOOM」などによるオンラインでのリモート研修となったものの、各課題に対する取り組み意欲は旺盛で、どうしても個々の研究とならざるを得ないところもあり、リモートゆえの孤独感のある中で、よく3ヶ月間の長きにわたり頑張り続け素晴らしい発表が出来たことに感動した。
・この度の新型コロナ感染拡大の中ではあったが、感染防止対策を万全として、ほぼ従来通りのインターンシッププログラムを行い、各現場、部署での社員との触れ合いを保ちながらインターンシップを実現でき、学生の皆さんの成長に寄与できる本プログラムは、あらためて我々にとっても大きな学びの機会となった。
・他社へ派遣されていた学生の発表も聴くことができ、新型コロナ感染下での研修の方法など我々としても学ぶ点が数多くあった。

　今年度ご担当いただいた、神戸信用金庫、株式会社神戸ポートピアホテル、株式会社シマブンコーポレーション、株式会社パソナグループ、三ツ星ベルト株式会社、ヤンマー株式会社関係会社（株式会社神崎高級工機製作所、ヤンマーエネルギー株式会社）の各社様には、心より厚く御礼申し上げます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（経営学部特任教授　鷹尾和彦）