天気は快晴。朝から強い日差しが照りつける8月21日に、甲南大学六甲アイランド体育施設内にある人工芝グラウンドで、地域の子どもたちと体育会サッカー部のメンバーとの交流イベントを実施しました。なお、このイベントは「2017年度甲南大学父母の会GP」助成事業の一つです。

 

　参加した12名の子どもたちはそれぞれお兄さんとペアになり、手つなぎ鬼などでウォーミングアップした後、サッカーボールを使ってのパスやシュートの練習、最後には2チームに分かれてミニゲームを行いました。

 

　初めての人工芝にテンションが上がり、思い切り走り回る子どもたち。シュートを決めた時のみんなの歓声。お兄さんに照れながらも嬉しそうにハイタッチする女の子。そんな元気な姿を見ていると、本当に実現できて良かったと心から思いました。

 

　帰りの電車の中では、お兄さん達の話で持ちきりでした。「今度はいつやるの？」「早く会いたいな」お兄さんたちからもらった心のこもったメッセージは、子どもたちの宝物になったみたいです。

 

　サッカー部の皆さん、子どもたち一人ひとりの個性を見ながらしっかりと対応してくれていたこと、本当に感動しました。また、参加者全員が笑顔でイベントを終えることができたのは、マネージャーさんをはじめ、しっかりと企画準備してくれた幹部の皆さんのおかげです。本当にありがとうございました！

 

　このイベントが、サッカー部が地域に広く愛される部活動としてさらに大きく飛躍するきっかけになると信じています。頑張れ！甲南大学サッカー部！！

 

（経済学部教授　石川路子）