11月30日15時〜16時半に、久元喜造神戸市長と谷口真澄東灘区長が来校され、石川ゼミ3回生との意見交換会を行いました。
　
　これまで石川ゼミ生が取り組んできたさまざまな地域活動について説明させていただいた後、市長、東灘区長、学生とのフリーディスカッションが始まりました。

　「子どもたちにどのように接したか」といった各プロジェクトに対する具体的な内容から「子どもたちを見ていて気づいた点」など、学生が地域の子どもたちと直接触れあうことで得られた課題などについて議論しました。

 

　久元市長からは「経済学は数字を分析するイメージが強いが、それだけでは相手の顔が十分に見えなくなってしまう。相手の顔を見ることは重要ですね。」というお言葉もいただきました。

 

　最後に「市政に対して何か要望はありますか？」との市長からの問いに「私たちの活動の広報を支援してほしい」と言ったゼミ長の言葉に「しっかりと対応します」と答えてくださった久元市長と谷口東灘区長。学生にとっては、市長や区長と直接対話できるという貴重な機会をいただけただけではなく、これまで自分たちがやってきた活動を認めていただけたという点で、本当に有意義かつ心に残る時間となりました。

 

　石川ゼミのみなさん、これからも頑張っていきましょう！！

（文責：経済学部教授・石川路子）