2025年2月23日（日）、iCommonsにて2025年度入学予定者を対象とした入学前スクーリングが開催されました。本イベントは、新入生同士の交流を深め、大学での学びに対する意欲を高めることを目的としています。

　当日は、経済学部長の石川路子 教授をはじめ、林亮輔 教授、荻巣嘉高 講師、平井健介 教授、足立泰美 教授など多くの教職員が参加。オープニングでは、大学生活や経済学を学ぶ意義についてのレクチャーが行われ、その後、在校生による大学紹介や、グループワークを通じた目標設定の時間が設けられました。

　今回のスクーリングでは、足立泰美ゼミの2回生がファシリテーターとして新入生をサポート。また、林亮輔ゼミの上級生が講義を行い、石川路子ゼミ・宮本舞ゼミ・宮川敏治ゼミの上級生がリーダー役を務め、スクーリング全体をリードしました。ゼミ生たちは、自身の大学生活の経験を交えながら、新入生がスムーズにプログラムに参加できるよう積極的に関わりました。

　スクーリングでは、さまざまなプログラムが実施されました。
•プログラム①：クイズ形式のレクチャー（大学で学ぶこと・経済学を学ぶことについての講義）
•プログラム②：学生プレゼン（大学での学びや体験の紹介）
•プログラム③：アイス・ブレイク（以心伝心ゲーム）（グループのメンバーで同じ答えを出すコミュニケーションゲーム）
•プログラム④：グループワーク（大学での目標設定）（目標を設定し、達成するための手段を考えるワークショップ）
o各グループでメンバーが自身の目標を発表し、達成するための具体的な方法を話し合いました。
oファシリテーターが進行をサポートし、講義資料やパンフレットを活用しながら、実現可能な目標設定を支援しました。
•プログラム⑤：アンケート調査（参加者の感想を収集し、次年度の改善に活かす）

　今回のスクーリングには、多くの新入生が参加し、大階段での記念撮影も行われました。広々とした会場に多くの学生が集まり、学びと交流を深める貴重な機会となりました。

　スクーリング終了後には、キャンパスツアーや座談会が実施されました。在校生が大学内を案内し、学内施設や学びの環境を紹介。座談会では、新入生が在校生に直接質問し、大学生活についてリアルな情報を得る機会となりました。また、アンケート調査が行われ、参加者はQRコードを通じてスクーリングの感想や意見を提出しました。これにより、今後のスクーリング運営の改善にも活かされる予定です。
　スクーリングに参加した新入生からは、「大学の雰囲気がよく分かり、不安が解消された」 「先輩方の話を聞いて、入学後の目標が明確になった」といった声が聞かれました。今後も、こうしたイベントを通じて、新入生が円滑に大学生活をスタートできるよう支援していきます。