経済学部では、この度新たに「経営者サロン」という特別イベントをスタートしました。
このイベントは、本学のOBOG経営者たちから、学生がインタラクティブに学ぶ機会を提供します。記念すべき第1回目のサロンは、2024年7月8日に開催されました。

第1回『経営者サロン』には、セーフィー株式会社の代表取締役社長CEOである佐渡島 隆平氏をお招きしました。佐渡島氏は、映像データであらゆる産業のDXを促進する企業として、急成長を遂げているセーフィー株式会社を率いる実業家です。佐渡島氏が経験された起業の楽しさや苦労、成功の秘訣を直接聞くことができる貴重な機会となりました。

今回のサロンでは、佐渡島氏からの講演だけでなく、参加者との双方向の交流がメインとなりました。参加した学生から積極的に質問を投げかけ、自分たちの将来のビジョンを拡げる有意義な時間を過ごしました。佐渡島氏の経験談やアドバイスを通じて、経営者としての視点や考え方を学び、刺激を受けたことでしょう。

イベントの最後には、佐渡島氏から「成功している人たちに共通することは決断の速さです。行動し、失敗してもそこから学んでさらに挑戦する。その繰り返しです。とにかく行動に移し、自分の価値を高め、希少な存在になってください。」という学生への熱いメッセージをいただくことができました。

参加した学生からは
「経営に対する考え方、企業する上で大事にすべきことを学べた。自分の考え方を更新して活かしていきたい。」
「凄く貴重な話を聞けて良かった。失敗の積み重ねが大事だと感じました。」
「起業のプロセスを知れてよかった。企業を考えている学生もいて刺激になった。」
など、多くのポジティブなコメントが寄せられました。


○ファシリテーター・石川路子 経済学部長のコメント
学生が大学生活の中でそれぞれの目標を掲げて有意義に過ごし、自律した社会人として羽ばたいてほしいという思いからこのような企画を実施しました。常に向上心を持つことに加え、「自分自身でミライを決めること」の大切さを教えてくださった佐渡島社長のお言葉は、学生の皆さんにとって挑戦の後押しをしてくれるものであったと思います。

今後も社会の第一線で活躍される本学OBOGをお招きし、学生たちに実践的な学びの場を提供していきます。

（文責：経済・法・経営学部合同事務室）