3月13日（水）523教室において、2023年度　学生懸賞論文発表会が開催されました。

経済学部では、甲南大学経済学会主体の活動として、年に一度、学生から懸賞論文を募集し、応募されたものの中から優秀な論文をとりまとめて『経済学　学生論集』を発行しています。

本日は、その掲載論文についての発表会ならびに授賞式が行われました。

発表をされたのは、高ゼミ所属の4年次生、上村優以花さん。発表のタイトルは「外国人留学生の就職の課題とその支援のあり方について」です。

ご自身が4年次に兵庫国際交流会館にレジデント・アシスタントとして入居され、様々な留学生と交流する中で、彼らが日本での就職活動に苦慮する様を目の当たりにされたことが、本研究を行う上での動機となったとのことでした。

発表後には複数の参加者から質問が寄せられ、また、質疑応答終了後には、経済学会編集担当委員の林亮輔先生より、上村さんに賞金が授与されました。

上村さん、この度は、誠におめでとうございます。
卒業後のご活躍をお祈りいたします。

（経済学部准教授　林健太）