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甲南大学・大阪経済大学合同研究発表会を開催しました(宮川ゼミ)
2023年8月01日(火) 経済学部新着情報 お知らせの一覧 7月8日(土)に甲南大学経済学部宮川ゼミと大阪経済大学経済学部藤原、二本杉、萩原、広瀬、下山ゼミで大阪経済大学にて合同研究発表会を開催しました。1グループ報告時間10分、質疑応答10分で各グループが研究成果をプレゼンするかたちで、午前中は3会場に分かれて予選が行われ、午後は予選を勝ち抜いた6チームで決勝が行われ、1、2、3位を決定しました。
甲南大学宮川ゼミからは4グループ、大阪経済大学からは5ゼミ9グループが参加しました。宮川ゼミは、「人の視線が人の行動変容をもたらす効果についての研究」、「ドタキャンしたくなる気持ちを行動経済学によって解明する研究」、「人間関係で「隠す」ことが幸福度に与える影響、および、商品の情報を「隠す」ことが支払意欲に与える影響を考察する研究」、「自信過剰がもたらす利益と弊害を社会実験から考察する研究」の4つのテーマの報告を行いました。
大阪経済大学と甲南大学の7人の教員が審査、投票した結果、1位は宮川ゼミのチーム・#友達募集中の「隠すの?隠さないの?どっちなんだい?!」、2位は二本杉ゼミのチーム・新しいてまえどりのリーダーズの「食品ロス削減!~てまえどりの誘い~」、3位は同点で2チームあり、宮川ゼミのチーム・nakfom(なくふぉむ☆)の「なんでドタキャンしちゃうんだろう:行動経済学による解明」、藤原ゼミのチーム・すくすくの「ポイ捨て、ダメ、ゼッタイ…」となりました。
学生間で活発な質疑応答が行われ、教員からもたくさんのコメントが寄せられ、その結果、当初予定の終了時刻17:00を大幅に超過し、18:00に会が終了しました。みんな長時間で疲れた様子でしたが、大学を越えた学生間の交流を実感でき、非常に有益な研究発表会でした。この日得られたたくさんのコメントを踏まえて、それぞれのグループが今後の研究を発展させていくことを期待したいと思います。
(経済学部 教授 宮川 敏治)