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    「キャリアゼミ」で就職内定者インタビューを行いました

    2022年6月17日(金) 経済学部新着情報 お知らせの一覧

     本学では、「キャリアゼミ」というキャリアセンターの職員と教員が一緒に授業を担当する科目があります。これは2年生を対象とした科目で、受講生に卒業後の進路(主に就職)について考えてもらうきっかけ作りをすることを主な目的として、毎年複数クラスが開講されています。

     今年度は、5月末から6月前半の授業では、社会人の方(公務員、民間企業、投資家)をゲストとしてお招きし、受講生が対面・オンラインでインタビューを行いました。また、6月下旬にはジョブシャドウィングとして、会社見学も予定しています。

     そんな「キャリアゼミ」で、2022年6月13日(月)、就職内定を得ている経済学部4年生2名に、受講生がインタビューを行いました。



     はじめは4年生2名の堂々とした自己紹介に気圧されていた2年生でしたが、社会人ゲストに比べて年齢が近いこともあり、徐々に質問が出るようになってきました。

     具体的に就職活動を始めた時期はいつ頃か、4年生までにやっておいた方が良いことはあるか、資格は必要か、なぜその企業を選んだのか、インターンシップについてなど、些細なことから踏み込んだものまで様々な質問が寄せられ、それらに一つ一つ丁寧に4年生が答えてくれていたのが印象的でした。

     というのも、ゲストの4年生もかつての「キャリアゼミ」受講生であり、この授業を受講したことで就職を意識し始めた経験から、後輩へアドバイスを兼ねた情報提供に協力してくれた次第です。こういう繋がりが持てるのも、ミディアムサイズの大学である本学ならではの特徴だと思います。

     授業の最後に、受講生からは「自分の就職に対する考えがまだ甘いことに気づかされた」「自分と年齢の近い先輩の、直近の就職活動に関する話を聞けて、とても参考になった」といった感想が述べられました。

     この授業をきっかけに、一人でも多くの受講生が自分の将来を想像し、具体的な行動を起こすことを願っています。

    (経済学部准教授 林健太)