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    2020年度 経済学部「アクティブ・スチューデント・プログラム」が実施されました!

    2021年1月19日(火) 経済学部新着情報

     2020年12月19日(土)、2020年度の経済学部「アクティブ・スチューデント・プログラム」が実施されました。「アクティブ・スチューデント・プログラム」は、経済学部の在学生の中から公募によって選ばれた研究チームが、その研究成果を卒業生に対して発表するものです。

     今年度は「コロナ・ウィルスによる消費者の購買行動の変化(森ゼミナール)」、「インターネットリテラシー教育の在り方(林(亮)ゼミナール)」という2つの研究発表が行われ、講評役として4名の卒業生(2008~2018年度 経済・経営(EBA総合コース)・法・理工学部卒業)に参加していただきました。例年は甲南大学ネットワークキャンパス東京にて実施されていますが、今年度は新型コロナウイルス感染症の影響により、初めてオンラインでの実施となりました。

     「コロナ・ウィルスによる消費者の購買行動の変化」では、コロナ・ウィルスに対する恐怖心についてのアンケート調査を実施したことで明らかになった、恐怖心が購買行動に及ぼす影響について発表が行われました。また、「インターネットリテラシー教育の在り方」では、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)についてのアンケート調査を実施したことで明らかになった、SNSにおける誹謗中傷に対するインターネットリテラシー教育のありかたについて発表が行われました。

     それぞれの研究チームによる30分の発表が行われた後、講評役の卒業生との間で活発な質疑応答が行われました。質疑応答の時間では、発表内容に関する質問はもちろん、プレゼンテーションの方法やスライド資料の作成方法に至るまで様々なアドバイスをいただくことができ、参加学生にとって有意義な時間になりました。普段の大学生活ではなかなか得ることができない社会人の方々からのアドバイスは、参加学生にとって大きな飛躍のきっかけになったのではないでしょうか。

     2004年度に始まったこのプログラムは、今回で17回目となります。今後もこのプログラムは継続的に実施されます。是非とも多くの学生にチャレンジしていただき、自身の成長につなげて欲しいと思います。(経済学部教授 林亮輔)