2024年12月14日、法学部の合格者を対象に入学前教育を行いました。

イベントに先立ち、法学部教育実践委員会委員長の竹内教授から入学前教育の趣旨について説明があり、続いて法学部長の金丸教授から開会の挨拶がありました。

金丸学部長から、参加者の合格を祝うとともに、大学生活での心構えについてのお話があり、特に「友達を作ること」と「議論すること」の大切さを強調し、ぜひこの2つを大学で取り組んで欲しいと語られました。

次に行われた田中教授の模擬講義では、六法を中心とした法律の体系についての解説がありました。参加者は真剣な表情で講義に耳を傾け、法律の基本的な枠組みについて理解を深め、学びに対する興味と意欲を高める機会となりました。

その後の懇談会では、参加者が大学での授業の進め方やサークル活動、アルバイトとの両立など多岐にわたる質問に対し、先輩学生たちは、自分たちの経験を交えながら丁寧に回答し、参加者の不安や疑問を解消しました。特に、大学生活の楽しさや学びの充実感についての話題で盛り上がり、会場は終始和やかな雰囲気に包まれていました。

最初は緊張していた参加者も、イベントが進むにつれて次第にリラックスし、笑顔が見られるようになりました。イベント終了後には、みんなで一緒に帰る姿も見られ、すでに新しい友人関係が築かれ始めていることが感じられました。

このように、法学部の入学前教育は大盛況のうちに終了し、参加者のみなさんにとって今後の大学生活を充実させるための第一歩を踏み出す素晴らしい機会となりました。