甲南大学の秋期オープンキャンパスに多数参加いただき、ありがとうございました。
当日行われた法学部のイベントについて紹介します。

12時10分から132講義室で行われた「経済・法・経営・マネジメント創造学部合同イベント」では、4学部の学生から各学部での学びや国語と英語の受験勉強方法について熱く語ってもらいました。

法学部が学部合同イベントに参加するのは今回が初めてのことで、3回生の井上晴華さんと大橋京佳さんが発表してくれました。法学部と言えば一般には、「六法全書を覚える」・「司法試験を目指す人が行く学部」などのイメージが先行しますが、実際の学部生活とのギャップ、貴重な留学経験、英語の勉強方法について大変興味深い発表があり、高校生にとっては自身の学部選びにも参考となる話を聞くことができたのではないでしょうか。
次に法学部長の金丸義衡教授より学部説明がありました。法学部の特徴的な科目や法学部の学びを通して得られる能力など、参加された高校生のみなさんにとって将来自分が進むべき道を選択するときに役立つアドバイスがありました。

模擬講義では、平野淳一准教授から、「選挙の仕組み」について、選挙制度や政治家との関係などさまざまさ視点からの説明がありました。私たち有権者が選挙で投票することは、政治の現状を変えるだけではなく、民主主義を支える大きな力となり得るというお話を通して、選挙の重要性について改めて考える機会となりました。

今年度のオープンキャンパスは今回で終了しましたが、次年度以降も甲南大学法学部は、私たちの身近な生活に大きく関わる法律について様々な側面からご紹介していきます。皆さんのご参加を心よりお待ちしています。

　(法学部事務室）