新着情報
公務員合格者座談会が開催されました
2024年2月08日(木) 法学部新着情報 お知らせの一覧 甲南大学法学部では、少人数で基礎力を鍛える「アドバンスト・ゼミ」、神戸市の職員の方から行政実務の実際を学ぶ「自治体のしくみと仕事」、「公務員対策講座」の受講料補助など、公務員を目指す学生を力強くサポートするため、「公共人材養成プロジェクト」を実施しています。
今回は、そのような取り組みの一環として、今年度、公務員試験に合格した4年生の学生を招いて、「学生時代に力を入れたこと」(いわゆるガクチカ)をテーマとして座談会を開催しました。
試験対策というと、とかく筆記試験対策に目が向きがちですが、最近では、人物重視の傾向が高まっており、最終合格のためには面接試験対策も重要となっています。そこで、実際に公務員試験に合格した学生たちが、学生時代に何に力を入れて取り組んだか、またそれを面接時にどのように自己PRにつなげたのかなど、実際の面接内容なども踏まえながら各自の体験談を話してもらいました。また、これから試験勉強が本格化する後輩たちに対して、それぞれの観点から有益なアドバイスもしていただきました。質疑応答の際には、参加者から数多くの質問が飛び交い、予定していた時間が足りないほどでした。
先輩の体験談を聞いた参加者からは、「学生時代の経験を面接でどのように活かすかを具体的に知ることができた」、「学業だけでなくボランティアにも積極的に取り組んでみようと思った」などの感想が寄せられました。
今後も甲南大学法学部は、公務員を志望する学生にとって、有益な機会を提供していきます。
公共人材養成プロジェクトの詳しい説明についてはこちらをご覧ください。
(法学部准教授 竹内 健互)