法学部2回生の足立壮さんが「えん罪救済ボランティア」の名古屋研修について取材・執筆した記事が2019年10月9日水曜日の夕刊「学園リポート」のコーナーに掲載されました。

　足立さんは、神戸新聞の「学生リポーター」です。記事の執筆は今回が初。題材を探していたところ、友人から「えん罪救済ボランティア」のことや9月に行われた名古屋研修のことを聞き、是非紹介したいということで取材を開始しました。同研修に参加した学生に取材を行い、活動に関する資料などを読んだうえで簡潔な記事にまとめてくれました。

　「一番印象に残ったのは名古屋地検での模擬弁解録取。現職の検察官、検察事務官の方によるものだったこともあり、非常に臨場感があり、とても重要な体験となった」という2回生の廣木友也さんの感想や、「名古屋拘置所で、実際に生活の様子の一部を見せてもらった。このような場面を知ることは大変貴重で、すごくよい経験になった」という同じく２回生の松永和樹さんのコメントが紹介されています。

　記事を執筆した足立さんは「えん罪救済ボランティアの名古屋研修について知らない人たちに分かるような文章で書くことが、非常に難しかったです。色々な方に協力して頂き、記事として出すことができて良かったです」といいます。
　次回の「学園リポート」の記事も楽しみにしています！

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《法学部教授・笹倉香奈》