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文学部学生が「フードドライブ」を企画・実施しました
2016年7月19日(火) 文学部新着情報
7月5日(火)に、文学部学生によるフードドライブが実施されました。
フードドライブとは、家庭で余っている食べ物を職場や学校に持ち寄り、それらをまとめて地域の福祉団体や1人親家庭などに届ける取り組みです。困っている人々を助けると同時に、食品ロスによる無駄の削減にもつながります。フードドライブはアメリカなど海外で盛んにおこなわれていますが、日本でもここ数年、貧困問題を背景に広がりを見せています。
今回の取り組みは、文学部人間科学科西ゼミの共同学習テーマとして〈子供の貧困〉問題を考えていく中で、ゼミ生がフードドライブ活動を知り、自分たちにも実現可能なアクションとして企画したものです。回収された食品は、認定NPO法人フードバンク関西を通じて、福祉団体や施設など食品を必要としている方々へ届けられます。
(文責:文学部人間科学科教授 西欣也)