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    自分の物語を動画で語る―「創作過程論」(社会学科専門科目)の作品上映会を行いました!

    2026年1月16日(金) 文学部新着情報 お知らせの一覧

     甲南大学社会学科のカリキュラムでは、社会学・文化人類学関連の専門科目群が5つの研究領域(「ライフスタイルと社会」「文化と共生」「サステナビリティと地域」「組織とネットワーク」「メディアコミュニケーションと表現」)に分けられています。どの領域の科目を重点的に学んでいくかは個々の学生の興味関心しだいです。
     「創作過程論」は、メディアを通じて調査の成果を発信する方法を学ぶ「メディアコミュニケーションと表現」領域の科目の一つで、動画編集に必要な知識と基礎的なスキルを習得することを目指します。学生たちは著作権など、動画制作に必要な知識を学んだ後、映像編集ソフトを使ってデジタル・ストーリーテリングという1~2分の自分の物語動画を制作します。グループワークを通じて他の受講生と協力しながら「自分の物語」を見つけた後、ナレーションの原稿を書きます。その物語を語るのに必要な素材(デジタル写真・動画)を集め、著作権フリーの音楽、自分で録音したナレーションと組み合わせて動画作品を完成させます。


    映像編集ソフトを使った動画制作の様子(撮影:松川恭子)


     2025年度は14人の履修生がデジタル・ストーリーテリングの作品を完成させ、1月15日に全員の作品を視聴する上映会が行われました。高校時代、あるいは現在頑張っている活動(クラブ活動を含む)、大切な友人との想い出、昔住んでいた場所の記憶、ペットとの別れと出会い、挫折の経験など、様々な物語が語られました。最後に「ベスト作品」を選ぶ投票が行われ、二つの作品が選ばれましたが、どの物語にも見ている人を惹きつける力がありました。この科目を実施するにあたって参考にしているアメリカのデジタル・ストーリーテリングのためのセンター(Center for Digital Storytelling)が掲げる言葉「誰にでも語るべき物語がある」の意味を改めて考える時間となりました。


    上映会の様子(撮影:松川恭子)


     受講生の皆さん、お疲れ様でした!

    (文学部社会学科 教授 松川恭子)