新着情報
「こどもとスポーツ」のフィールドワーク――文学部社会学科3年生配当「社会調査実践研究」の紹介
2025年12月12日(金) 文学部新着情報 お知らせの一覧甲南大学文学部社会学科では、規定の単位を取得することで社会調査士の資格をとることができます。社会調査士とは、「社会調査の知識や技術を用いて、世論や市場動向、社会事象等をとらえることのできる能力を有する『調査の専門家』」(一般社団法人社会調査協会HP「社会調査士とは」より)のことです。
甲南大学の社会調査士関連科目の中でも重要なのが、「社会調査実践研究」の授業です。調査の企画から報告書の完成まで、約1年を費やしながら、社会調査に必要な技能を習得していきます。1・2年生の間に学んだ社会調査の知識を実践する貴重な機会でもあります。
2025年度は、「こどもとスポーツ」(1クラス)と「人とモノとの関係性」(2クラス)というテーマで開講しています。 1クラスでは夏休みの期間に、岐阜県飛騨市神岡町の総合型地域スポーツクラブ「一般社団法人飛騨シューレ」を訪問して、調査を実施しました。調査を終えた学生さんたちの声を一部紹介します。
神岡町の風景とみんなで食べたアイス
フィールドワークの様子
受講生は、それぞれの関心で調査計画を立て、現場で見て、聞いて、感じて、学んできました。後期では、それらを言語化し、報告書作成に取り組んでいきます。完成した報告書は、社会学科共同研究室・図書室(10号館7F)に配架されます。お楽しみに!
(文学部社会学科 関めぐみ)


