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    「社会調査実践研究」報告書が完成しました。

    2016年2月26日(金) 文学部新着情報
      甲南大学文学部社会学科では、規定の単位を取得することで社会調査士の資格をとることができます。社会調査士とは、「社会調査の知識や技術を用いて、世論や市場動向、社会事象等をとらえることのできる能力を有する『調査の専門家』」一般社団法人社会調査協会HP「社会調査士とは」より)のことです。
     甲南大学の社会調査士関連科目の中でも重要なのが「社会調査実践研究」です。インタビュー・面接法、アンケート法、観察法の3つのクラスが開講され、先日、各クラスの報告書が完成しました。2015年度のテーマは「戦後70年と神戸―記憶・記録をつなぐ」(インタビュー・面接法クラス)、「甲南大学生のキャンパス・ライフ・デザイン」(アンケート法クラス)、「<都市>を視る―場所のイメージと人間行動」(観察法クラス)でした。
     調査で得られたデータを分析し、そこから何が言えるのか、学生一人一人が頭を悩ませ、考え抜いた結果が報告書に収められています。調査の企画から報告書の完成まで、4月から2月までの1年近くを費やしますが、実際に経験することで、社会調査に必要な技能を習得することができる授業です。(文責:文学部社会学科 准教授 松川恭子)