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研究室訪問でベストなゼミ選びをしよう!
2015年12月07日(月) 文学部新着情報
甲南大学が取り組む少人数教育の中でも、核となるのがゼミ。
文学部社会学科では、10人前後の学生が1人の教員の指導の下、文献講読からフィールドワークまで、様々な活動に取り組みます。
このゼミ(科目名は「ゼミナールⅠ~Ⅴ」)は、2年生から始まります。週1回、指導教員と顔を合わせるというのが3年間続くわけですから、適当にゼミ選びをして、学生・教員がお互いに後悔するとなると大変です。なぜならば、ゼミは原則、変更ができないからです。
そこで、ベストなゼミ選びができるよう、社会学科では1年生の11月~12月に学生が研究室訪問をして教員の話を聞いてから希望票を提出し、ゼミが決定するという仕組みとなっています。
1年生と一緒に研究室をまわってみました。
ピンク色の椅子があって、お茶まで飲めてしまう研究室から、ぴしっと綺麗に整頓された研究室、ゼミで企画して学祭に餃子の店を出す準備で机の上がてんやわんやになっている研究室…。各教員の個性が反映された研究室を学生は精力的に回っています。
(文責:文学部社会学科 准教授 松川恭子)