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    日米の地域メディアから番組制作(動画とラジオ)!―社会学科・発展研究F(メディアコミュニケーションと表現Ⅱ)の実習

    2022年1月25日(火) 文学部新着情報 お知らせの一覧

     発展研究F(メディアコミュニケーションと表現Ⅱ)では、地域メディアの機能と役割をグループワークによる番組制作(動画番組、ラジオ番組)をとおして学びます。私たちは、神戸市東灘区を拠点とする「ひがしなだコミュニティメディア」の動画配信番組とアメリカのコミュニティラジオ局WRFUの日本語番組をオンラインで制作しました。どんな番組ができたのか、そこで何を考えたのか、2021年度の受講生3人(梶本深月、北中葵、山下斗樹)が紹介します。

    ひがしなだコミュニティメディア(MEDIA ROCCO)の動画番組制作
     MEDIA ROCCOはひがしなだコミュニティメディアが運営するインターネット放送局です。私たちはMEDIA ROCCOのキャスターである林さんが制作している番組企画「キャスター林のチャレンジ・ザ・タイム」でコラボさせていただき、ZOOMでの番組制作を行いました。一から企画・撮影をすることは大変でしたが、グループのみんなや林さんと一緒に対処しながら番組作りを行うことができました。私たちが出演した回が以下のリンクで視聴できます!

    第477回定期配信特集1「キャスター林のチャレンジ・ザ・タイム vol.4 」2021.11.27(1/2)



    Harukana Showのラジオ番組制作
     Harukana Showはアメリカ、イリノイ州、Urbana市にあるコミュニティラジオ局WRFUの日本語トーク番組です。日米をオンラインでつないで番組を制作しています。私たちは、「コロナ禍での大学生活」をテーマとした番組を企画・制作し、SKU(Students of Konan University)2021としてHarukana Showに出演しました。普段の会話は、言葉とともに顔の表情や身振り、時には映像なども用いてコミュニケーションをとります。しかし、ラジオでは音声と言葉のみです。ツールが限られているからこそ、「誰にどんなことを伝えたいのか」ということをしっかり意識して話すと、言葉や内容が明確になり自然と話せることを、番組制作をとおして学びました。番組サイトのPodcastには、トークの音源と日本語での説明をつけました。

    ■No.560-2, Dec.17, 202,コロナ禍の部活とアルバイト、「お互いに生き延びような!」with SKU2021
    ■No.561-2, Dec.24, 2021, コロナ下の大学生活, 困難をポジティブに変換 with SKU2021



     最後に、発展研究F(メディアコミュニケーションと表現Ⅱ)のこれからの受講生にむけて、私たちからのメッセージです。





    文学部社会学科3年次:梶本深月、北中葵、山下斗樹
    発展研究F(メディアコミュニケーションと表現Ⅱ)担当教員:西川麦子、辻野理花