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部屋が変われば、やる気も変わる!?―コモンルームがリニューアルされました
2015年11月06日(金) 文学部新着情報
10号館2階にある10-204教室は、コモンルームと呼ばれています。主に社会学科の授業で使用されていますが、この教室が今年9月にリニューアルされ、新しい「協同的学習空間」として生まれ変わりました!
この部屋は、壁一面がホワイトボードとなっています。プロジェクターでパワーポイントのスライドを映しながら、必要に応じてホワイトボードに説明を書き込むことができます。また、椅子と机は可動式です。15人程度の授業で、グループワーク、ディスカッション、プレゼンテーションを行うのに、椅子と机を自由自在に移動させ、目的に合わせた利用が可能です。既に「ゼミナール」「社会調査実践研究」などで活用されており、教員・学生の両方から「きれい!」「使いやすい!」と好評です。部屋が変わると、やる気も変わってくるから、あら不思議。これから、社会学科が提唱する「3C」(コミュニケーション(Communication)、コラボレーション(Collaboration)、クリエーション(Creation)と「ピア・ラーニング(=仲間と協力しての学び)」という二つのコンセプトの下、この部屋でどのような学びの形が生み出されていくのかを考えると、ワクワクします。
(文責:文学部社会学科 准教授 松川恭子)