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    英語英米文学科『卒業論文集』の発行

    2015年10月31日(土) 文学部新着情報

     高校3年生が入試にむけて追い込みにはいるころ、大学4年生は卒業論文の執筆が佳境を迎えます。文学部では卒業論文が必修であり、1月には様々なテーマの卒論が提出されます。
      英語英米文学科では、提出された卒論のなかから、各ゼミごとに1編ないし2編の代表論文を選び、毎年、『卒業論文集』を発行しています。その2014年度版が、先ごろ完成しました。

     『卒業論文集 2014年次』には、以下の10編が掲載されています。
    【英語学分野】
     「義務的仮定法に関する英米間の比較」
     「日本語と英語の両義性についての研究」
     「日本人英語学習者が直面する発音の困難さについて」
     「Problems in the acquisition of English articles」
     「二重目的語表現の分類」
    【イギリス分野】
     「The Contribution of Vogue for the Rapid Change of Female Aesthetic
      in 1920s」
     「現代社会における人と動物の関係—その関係から未来を考える—」
    【アメリカ分野】
     「アメリカ先住民の過去と現在—先住民と居留地の関係性—
     「Resemblance between Angel and the Three Figures More Suitable
        than Gomer」
     「『響と怒り』におけるホモソーシャルな連帯の崩壊」

     

     力作ぞろいの論文集は、研究成果の結晶であるとともに、これから卒論を書くことになる後輩の学生たちにとっても良い刺激となっています。
    (文責・英語英米文学科 教授 福島彰利)