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    第31回オリンピック(2016/リオデジャネイロ)観戦記

    2016年10月18日(火) お知らせ新着情報
     甲南大学のスポーツ・健康科学教育研究センターには、陸上の伊東浩司先生に続き、もうお一人、リオデジャネイロオリンピックの会場で、実際にその熱戦を間近で観戦された方がいます。柔道の山崎俊輔先生です。
     観戦レポートが届きましたので、夏の感動を今一度思い出してくださいね。



     
     8月7~9日の3日間、柔道会場であるオリンピックパーク内にあるカリオカ・アリーナ2を訪れました。
     リオ五輪の柔道競技は男子が金:2、銀:1、銅:4で女子は金:1、銅:4で、特に男子は全階級でメダル獲得し、4年前のロンドン五輪の男子は金メダル0(ゼロ)を考えると、「日本柔道の復活」と言えるでしょう。私自身、メダルの獲得数以上に感動したのは、日本選手の戦う姿勢や心構えです。
     特に印象に強く残ったのは、柔道チームに第1号の金メダルをもたらした大野将平選手(73㎏級)である。多彩な技で一本を取り圧倒的な強さを見せると同時に、試合場での礼儀、態度等日本柔道の精神や魅力を強くアピールしてくれました。その「美学というべき姿」は国境を越えて世界の多くの人々の心を魅了したように思います。(スポーツ・健康科学教育研究センター教授 山崎俊輔)