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私の夢「研究者」への第一歩〜学生から見たフロンティアサイエンス学部の前試問〜

2015年7月27日(月) フロンティアサイエンス学部新着情報

フロンティアサイエンス学部(FIRST)1年の赤山詩織です。
私の将来の夢は、大学か国の研究所の研究者になることです。自分の一生をかけられるような研究に巡り会いたいと思っています。FIRSTに行こうと思ったのも、高1のときにここの先生から直接、細胞移植の研究の話を聞いて、それまで漠然と憧れていた研究者のイメージが具体的になったのがきっかけでした。入学して4ヶ月。自分の夢に向かって進んでいると実感できるのが実験の授業です。
FIRSTの1年生は火曜日の3−5限目に実験の授業があります。1年生のあいだは基礎的なことが多く、高校のときの実験に似ている面もありますが、自分で一つ一つの実験操作についてなぜそうするのかを考えたり、必要な実験器具を自分で揃えて組み立てたり、実験の進め方を自分で考えていくところが高校とは違います。ですから、予習が大切です。テキストやプリントなどを読んで大事な箇所に線を引き、パッと見るだけで実験の流れが掴めるようにしておきます。また、使う試薬についても性質を図書室でよく調べておくようにします。

(予習の総仕上げは前試問。前週の台風による休校の影響で、この日は2グループ合同で行いました。)
予習を最終確認するステップが前試問です。前試問は、実験の目的、原理、手順などを、実際に実験をする前に理解しておくためのゼミのようなものです。学生2-4人で先生の研究室に行き、「なぜ、その操作が必要なのか」「なぜ、こういう点に気をつけなくてはいけないのか」といった実験の本質に関わる質問に答えるのです。わからないときでも、先生は答えではなくヒントを与えてくれて、私たちが自分で答えを出すのを待ってくれるので、実験について深く理解することができます。原理が難しかったり実験操作が多い週だと、前試問に3時間かかることもありますが、実験の当日、自分の力でスムーズに実験を進められているときには、夢に向かって一歩一歩進んでいると感じられます。夏休みには友達と一緒に研究のアルバイトをする予定で、後期にはもっと実験が上手くなっていたいと思っています。

(1年前期の実験風景。この日の課題は大腸菌の遺伝子組み換えです。)
 
(文責・フロンティアサイエンス学部・赤山詩織)