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    新着情報

    ロボット学びプロジェクト

    2015年1月15日(木) 知能情報学部新着情報

    知能情報学部では、ロボット学びプロジェクトを推進しています。
    ロボット学びプロジェクトとは、学生が大きく関わりを持ちながら、ユニークなロボットを開発していくプロジェクトです。
    現在開発中の主なロボットには、次のようなものがあります。

    漫才ロボット

    2台のロボットが漫才をします。それも、あらかじめ出来上がった漫才ではなく、お題(キーワード)を与えると、その場で、お題に関するWebニュースをもとに、インターネットから様々な知識を取得して、漫才の台本を自動で作ります。そして,即興で2体のロボットがその漫才を演じるという優れものです。様々な学生達が,漫才台本の自動生成のプログラムや漫才ロボットの研究開発を行っています。

    案内ロボットKoRo

    このロボットは二輪でバランスを取りながら自律移動する台車ロボット上に作り上げています。オープンキャンパスなどのときに、キャンパスに出てきて、人と対話をしたり、指示された場所まで移動したり、人とさまざまなゲームをしたりして、楽しませてくれます。毎年10名前後の学生がこのロボットを使って甲南ならではのロボット研究をします。また、通常のときは図書館入り口にいて、図書館の入館者に言葉で案内をすることになっており、現在、そのシステムを開発中です。

    図書館司書ロボット

    人型(アンドロイド)ロボットで、一見して人と区別するのが難しいほど人に似ています。このロボットは図書館レファレンスカウンターにおいて、何かを尋ねてきた人と簡単な受け答えをし、本格的な質問に対しては、奥にいる本物の司書職員を呼ぶという機能を開発中です。ロボットが人の中に入り込んで一緒に仕事をしていくことになる将来をここで垣間見ることができます。

    その他、このプロジェクトでは、イベントの際に来場者を自動カウントするカウンタ、共同学修スペースであるラーニングコモンズの使用状況をカメラ画像からデータ化するビューア、英文ライティング学習支援システムなどを開発・公開していくことになっています。
    さらに、知能情報学部では、このプロジェクト以外にも、数え切れないほどの魅力的で面白い研究がなされています。