経営学部では、2年次後期からほとんどの学生はゼミナールに所属し、それぞれが選んだ研究領域について専門的に学んでいきます。そのための科目は、「専門演習」という名称で開講されています。   

　専門演習の進め方は、指導教員の方針によって千差万別です。企業と提携してより実務的な経験を重視するクラスや他大学との対抗研究発表会を行うクラス、理論研究を重視するクラスといった具合に、それぞれ多様に富んでいます。卒業までの2年半を同じ指導教員のもと、16人ほどの少人数クラスで、教員と学生との議論、学生同士の議論など双方向の討議が中心となって進みます。そして4年生終了時には、その集大成としてすべての学生が卒業論文を完成させます。

写真は藤田ゼミの仲間です。これから卒業までの間、充実した大学生活を送れるように、一緒に頑張りましょう！

（経営学部准教授　藤田順也）