11月28日（土）に、経営学部では経営学学生協議会によるゼミ甲子園が開催されました。
　ゼミ甲子園は、主に3回生を対象としたプレゼンテーション大会です。各ゼミが研究しているテーマについて、学部学生の前で15分間の発表をします。
　今年は、14ゼミと例年よりも多くのゼミの参加となりました。
   2年連続の優勝ゼミとなったのは安積ゼミです。デベロッパーの事業内容について自ら行った海外でのフィールドワークなども紹介しながら発表し、聴衆を魅了しました。

　2位の西村ゼミは、神戸新聞社などが主催する学外のプロジェクトに参加し、株式会社ヒョウベイとの課題解決、米ぬかを利用したビジネスについて発表しました。会場で実際に米ぬかスムージーの試飲を先生方にしてもらい、意欲的なプレゼンテーションでした。
　3位の奥野ゼミは、株式会社有馬芳香堂の組織活性化を目的とした発表でした。自分たちで考えた目標管理をベースとする「みんなでチェッカーズ」や、面談の緊張感をほぐすための「パペット面談」など学生らしいアイデアが光っていました。
　会計関係のゼミからは粉飾決算や消費税の問題をわかりやすく伝える発表がありました。自分たちで行ったアンケート調査や実験の結果を発表するゼミもあり、どのゼミも日頃の研究成果を熱心に発表しました。

　経営学部の学生による学生のためのゼミ甲子園は来年で10周年を迎えます。これからもますます魅力的なプレゼンテーション大会を続けていきます。（経営学部　奥野明子）

＜優勝　安積ゼミ＞

 

＜プレゼンテーションの様子（奥野ゼミ）＞