西村順二教授とゼミ生（3年生、4年生）が淡路市商工会青年部より淡路市の魅力を発信できる商品開発について検討依頼を受け、半年間かけたマーケティング研究の成果として、9月15日に最終報告を行いました。

　昨年10月からスタートした本プロジェクトの最終報告会は、3月開催予定でしたが、新型コロナウイルス感染症のため延期されていました。後期が始まりキャンパスが混雑するリスクを避けて、夏休み中（2020年9月15日）に、コロナ感染予防を図って、142教室で密を避けての実施となりました。コロナ禍の中、西村ゼミ2年生・3年生はこの間オンラインミーティングを中心に検討を進め、ペルソナ分析やSTP分析に基づき、新商品やキャッチコピー、インスタグラムによる情報発信など学生らしいアイデアを盛り込んだ発表内容となりました。

　提示された3案について、淡路市商工会青年部では、今後の新型コロナ感染症の推移にもよりますが、今年度中には製品化を検討し、記者発表などを行う予定です。西村ゼミ生は、淡路市の活性化につながる成果が生まれるよう、今後も淡路商工会青年部に協力していきます。

　　　　　　　　　　　　2020年9月15日　本学において研究発表会を開催

ご参考：淡路市商工会青年部のホームページ

【本件に関する問合せ先】
甲南大学フロンティア研究推進機構
TEL：078-441-4547　e-mail：officefront@ml.konan-u.ac.jp