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    第51回インナーゼミナール大会(ゼミ対抗の研究発表大会)が開催されました

    2022年1月21日(金) 経済学部新着情報 お知らせの一覧

     毎年12月に開催される経済学部の最大のイベント、インゼミ大会が、12月11日(土)に開催されました。この日のために学生たちは、ゼミの授業や放課後、休みの日にも準備を進めてきました。


    ゼミ指導教員の前でリハーサルを行っている様子


     第51回を迎えた今大会は、17のゼミから38チームが参加して研究成果を報告しました。

     経済学では、人間の行動と経済・社会の在り方のすべてが研究対象となります。そのため、各チームが取り組んだテーマも、多岐にわたるものでした:「テレワークと労働生産性」(足立ゼミ)、「日本が世界一幸福な国になるためには」(永廣ゼミ)、「淡路島の観光業の今後」(林健太ゼミ)、「DEA手法による水道事業の効率性評価~兵庫・大阪のケーススタディ~」(中川ゼミ)、「アパレル産業の現状と今後の考察」(小山ゼミ)、「女性活躍に必要な条件とは何か」(上島ゼミ)、「選挙の投票率を高めるための政策提言」(林亮輔ゼミ)、「飲食店利用とUberEats」(森ゼミ)など。



     インゼミ大会に向けての準備と、当日のプレゼンテーションや質疑応答を通して、学生たちはテーマに関する知識だけでなく、チームで目標を立てて作業を行なう方法についても学びました。以下は、発表を終えた学生たちの感想です。

    Aさん:「複数人で1つのプレゼンを作り上げるときには、①共通認識 ②役割分担 ③スケジュール管理の3つを意識すると、チームワークを最大限に発揮することを学びました」。

    Bさん:「どんなにいいアイデアを思いついたとしても、それをチームで形にしなければ意味がありません。具体的にどうしたらいいのか。チームの一人ひとりが頭の中で発表を想像しながら準備するよりも、まず全員でたたき台を作って共有することが大事だと気づきました」。

    Cさん:「発表後の質疑応答では、趣旨がよくわからないものがあり、うまく答えることができませんでした。プレゼンにおいては質疑応答の対応も重要になるため、質問を事前に予想し対策をすることや、どんな質問にも冷静に回答することの大切さを知りました。」

    Dさん:「コロナ禍において、対面授業のグループワークは大変貴重です。3年生の忙しい時期でしたが、ゼミの仲間と協力してプレゼンを作成でき、大学生活の大きな思い出になりました。」

     インゼミ大会での経験が、これからの人生の糧になるはずです。

    (経済学部事務室)