2020年2月8日（土）に、ウェルネージかこがわにて、加古川「知」を結ぶプロジェクトの成果報告会が開催されました。このプロジェクトは、甲南大学と加古川市が連携し、神戸新聞社の協力を得て実施しているもので、加古川市の行政や企業などがかかえる課題について学生が研究し、解決策を提案するものです。
柘植ゼミの3年生は、加古川市政策企画課政策推進係の協力を得て、加古川市におけるオリンピックイベントを提案しました。アンケート調査によって把握した加古川市民の要望を踏まえ、オリンピック開催前、期間中、開催後のそれぞれの時期に開催する計3つのイベントを提案しました。オリンピックの感動と興奮を年間を通して味わえるよう、それぞれの時期に開催するイベントを提案した点がポイントです。
前日まで練習を繰り返した甲斐あって、満足のいくプレゼンテーションができました。約半年間取り組んできた研究の成果を存分に発表することができ、甲南大学賞を受賞することができました。
連携先の加古川市政策企画課政策推進係のみなさま、ならびに、このような学びの機会をいただきました関係者のみなさまにお礼を申し上げます。

（経済学部教授 柘植隆宏）