生物学科
生命の理解が私たちの未来の鍵になる。
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生命科学の多彩な分野を、
基礎から専門までスムーズに修得する。

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遺伝子、細胞、個体、生態、進化まで、生物学の幅広い領域を学びます。
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学生の志向・適性に合わせた4つの履修モデルを準備しています。
高度な専門性を志向するモデル1
教職志望者のためのモデル2
博物館学芸員志望者のためのモデル3
生物学を踏まえた一般教養を学ぶモデル4 -
中学校や高等学校の理科の教員免許、博物館学芸員の資格を取得できます。
ゼミナール紹介SEMINARS
テーマ | 教員 |
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脳や感覚器が作られ機能する仕組みを解明する | 発生学研究室:日下部 岳広 |
植物細胞における物質生産のしくみを解明する | 植物細胞工学研究室:今井 博之 |
原生生物の系統関係や環境中における生態的役割を解明する | 系統分類学研究室:本多 大輔 |
細胞内におけるタンパク質の立体構造の形成を解明する | 生理化学研究室:渡辺 洋平 |
生殖細胞形成のしくみを解明する | 分子遺伝学研究室:向 正則 |
動物が環境を感知し生体を調整するしくみを解明する | 生体調節学研究室:久原 篤 |
酵母細胞をモデルに細胞内のエネルギー制御を解明する | 微生物学研究室:武田 鋼二郎 |
女王アリが精子を貯蔵する能力を分子レベルで解明する | 細胞学研究室:後藤 彩子 |
植物が環境変化に適応するしくみを解明する | 植物細胞生物学研究室:上田晴子 |

タンパク質の複雑な活動を
分子レベルで解明する。
生物の基本単位である細胞は、その15%ほどが約10万種ものタンパク質で構成されています。研究室では、アミノ酸がヒモ状につながったタンパク質の立体構造が崩れたり(変性)、絡まってしまう(凝集)ことを防ぐ分子シャペロンを研究しています。生命活動そのものといえるタンパク質の活動を分子レベルで解明し、将来的にはアルツハイマー病のようなタンパク質の変性や凝集から生じる疾患の治療にも役立つような研究領域です。
卒業論文のテーマを紹介GRADUATION THESES
- - ホヤ幼生のSoxB1過剰発現体における神経系の解析
- - 液体クロマトグラフィー質量分析法による植物スフィンゴ脂質の解析
- - 原生生物ラビリンチュラ類の海洋生態系における役割の解明
- - ClpBシャペロンのミドルメインによる協同的な脱凝集活性制御の検証
- - ショウジョウバエMamo断片の強制発現が生殖細胞分化に与える影響
- - 温度環境への馴化に関わる遺伝子多型の同定
- - ポリリン酸の細胞寿命維持における機能に関する研究
- - キイロシリアゲアリ女王の受精嚢で高発現している遺伝子の解析
- - 植物の姿勢制御におけるアクチン細胞骨格と細胞内膜系の関わり
私が学びで成長した理由STUDENT VOICE
「やってみよう!がなるほど!に変わる実験の面白さ。」
大学では、テキストの内容をそのまま実験・観察できます。学んだことと観察結果が一致することで「なるほど!」と思い、ますます生物学が面白くなりました。
「理系でも、コミュニケーション能力が大切だと気づいた。」
研究室では、実験で得られた結果を、先生や先輩たちにどのようにして伝えるかが重要になります。おかげで、表現力や文章力も身につけることができました。
生物学科で取得できる免許・資格LICENSE
教員免許(中学) | 中学校教諭一種免許 (理科) |
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教員免許(高校) | 高等学校教諭一種免許 (理科) |
資格 | 博物館学芸員 |
その他 | 司書 司書教諭 |
教員免許(中学) | 教員免許(高校) | 資格 | その他 |
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中学校教諭一種免許 (理科) |
高等学校教諭一種免許 (理科) |
博物館学芸員 | 司書 司書教諭 |