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    ロボットを利用した音響バーチャルリアリティ技術の開発で受賞

    2017.11.17(金)知能情報学部
     遠く離れた場所で開催されるコンサートや演劇を自宅でリアルに体験することができたら素晴らしいと思いませんか。会場まで移動する時間やエネルギーを節約できますし、病気などで移動が難しい人でもイベントに参加することができます。
     知能情報学部ではそのような夢の実現を目指したシステムを開発しています。このシステムは「テレヘッド」といい、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)とヒト型ロボットをインターネットで接続したバーチャルリアリティシステムです。ユーザーがHMDを身につけると、その人の頭の動きとロボットの頭の動きがシンクロし、同じように動きます。ロボットの頭にはヒトの耳の模型を付けたマイクが取り付けてあり、利用者はロボットの周りの音をあたかもその場にいるようなリアルさで聞くことができます。ロボットにステレオカメラを取り付ければ、映像も立体的に見ることができます。
     知能情報学部で開発されたテレヘッドは、市販のロボットなどを利用することによって誰でも製作できるように工夫されています。これによって、多くの研究者がテレヘッドの研究に参加できるようになり、実用化も近づきます。
     10月21日に開催された日本音響学会電気音響研究会にて4年生の北島大夢君がこのテレヘッドについて発表し、学生研究奨励賞を受賞しました。1年かけて開発してきた努力が認められた結果です。
     今後、実際にコンサートを体験する実験などを行う予定です。知能情報学部のテレヘッドの進化にご期待ください。(知能情報学部教授 北村達也)



    テレヘッドの動画>>>

     

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